東京2020オリンピック聖火リレーの狭山市内ルートと5分でわかる五輪の歴史

by i Sayama事務局
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ImageCredit Tokyo Organising committee of the Olympic

3月12日(木)から始まるオリンピック聖火リレー

3月12日木曜日からオリンピック開催に向けた聖火リレーがスタートします。まず、ギリシャのオリンピア市にて聖火の採火式が行われます。採火式はヘーラー神殿跡で行われる伝統的な聖火を採取する儀式で、凹面鏡で太陽光をあつめて聖火を採取して第一走者に引き継がれます。そこから8日間ギリシャ国内でリレーされ、3月19日にギリシャのアテネ市にて聖火引継ぎ式が行われ日本に向けて運ばれます。

日本には3月20日に宮城県の航空自衛隊松島基地に到着する予定で、その後聖火リレー前に「復興の火」としても石巻市、三陸鉄道、福島県アクアマリンパークなどの被災地で展示される予定です。

国内での聖火リレースタートは3月26日福島から。

東京2020オリンピック聖火リレーは福島県のナショナルトレーニングセンター・Jヴィレッジからスタートして、本大会までに日本全国47都道府県を回ります。

埼玉県は46番目にスタートし、2020年7月7日(火)~7月9日(木)までの間に県内の7区間を回ります。

狭山市は7月7日(火)七夕の日に開催!

狭山市は7区間の中の5区間目のとなっています。聖火は1名当たり200mを2分程度で走ります。7月7日といえば七夕ですがが、狭山市の七夕といえば8月の第1周目の土日というイメージがあるのではないでしょうか。

今年はオリンピックの開催の警備などの関係もあり、入間川七夕まつりは8月開催からこの7月7日になります。つまり、聖火が七夕まつりに出展される「やらい飾り」の中を通る形になります。

この狭山市での聖火リレーでは開催を記念してキャッチフレーズも一般公募され、狭山市に住む吉野さん(7歳)の作品「聖火よ届け★短冊の願いと共に」に決定しました。

聖火のルートは以下の通りです。

聖火と聖火リレーオリンピックの歴史

聖火はオリンピックの象徴でもあり、オリンピック大会開催中は主競技場に用意された聖火台の上で灯され続けます。

元々は古代ギリシャ時代にさかのぼり、古代オリンピックが行われていたペロポネソフ半島にある「オリンピア市」のヘーラー神殿跡で採火されます。男子禁制で非公開にて行われているようです。

そもそもなぜ「聖火」と呼ばれる「火」をオリンピックで掲げるかというと、古代ギリシャ人にとって、火はギリシャ神話に登場するプロメーテウスという人間を創造した神様が天界から火を盗んで人々に与えたものと理解していて、火を大切にするがゆえにオリンピアの多くの神殿に飾り燃やし続けたといわれています。

古代オリンピックとは?

オリンピックの起源は紀元前776年から行われていた「オリンピア祭典競技」とされています。体育や芸術の祭典として最初は8年に1回、その後4年に1回行われるようになりました。これは古代ギリシア人が太陰暦を使っていたため、太陽暦と約8年で88日分の差ができ、これは1つの季節分ずれるという事で、8年という周期は重要だったようです。

古代オリンピックはギリシア人以外の参加を認めていませんでした。そのため、紀元前146年ごろ、ローマ帝国による支配が広がり、様々な国からの参加者が増え、オリンピックは形を変え、392年頃には、キリスト教の広まりと共に国の宗教をキリスト教に変更したことにより、オリンピアの信仰が途絶え、翌年393年の第293回を最後に1,000年以上続いたオリンピックは終焉を迎えます。

近代オリンピックとして復活!

1892年、オリンピック終焉から1500年たったあるころ、オリンピック復興の機運の高まりが起こり始めます。フランスの教育者であったピエール・ド・クーベルタン男爵は、歴史書に書かれていたオリンピアの祭典に感銘を受け、「ルネッサンス・オリンピック」という演説の中で近代オリンピックの開催を提案し、1896年にオリンピックの地であるギリシアのアテネで第1回大会が開催されました。このころまだ聖火は見られていませんでした。オリンピックのエンブレムでもある五輪のマークもこのピエール・ド・クーベルタン男爵が考案したものといわれています。

第9回アムステルダム大会で「聖火」を採用

1928年のアムステルダムオリンピック開催の時に、スタジアム設計にあたって当時の建築家がスタジアムに塔を立ててその中に火を灯すというアイデアが出されました。これが聖火の始まりと言われています。

聖火リレーはさらにその後、1936年ベルリン大会

第11回ベルリン大会では、聖火はオリンピック発祥の地で灯し、それを大会会場までリレー方式で運ぶというアイデアが出されました。陸続きのヨーロッパだからこその発想で、3,000人のランナーがオリンピアからベルリンまで聖火を運び、競技場の聖火台へ点火しました。当時大変な話題となり、これもオリンピックの習慣として開催されるようになりました。

その後聖火は様々な場所へ

聖火はその後開催地の特色を生かし、様々な場所を移動します。船や飛行機などが利用されて聖火を運んだり、ダイバーが海中にもっていったり、エベレスト山頂を通過したりしました。

今回の東京2020では、東日本大震災から10年を迎え、3月11日の次の日に点火される聖火が被災地に届きます。

 

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