住宅用省エネルギーシステム設置に狭山市が補助金。

by i Sayama事務局
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省エネルギーシステム

地球にやさしいエコな環境実現のため、狭山市では太陽光システムやガスエンジン給湯器、家庭用リチウムイオン蓄電池などに対して補助金を出す制度を発表しました。予算総額として1千万円で、内太陽光発電に800万円となっています。この補助金はなくなり次第終了するもので、申請資格として、居住している住宅にシステムを設置する方で、市税を滞納せずに過去に同様な補助金を受けていない方が対象です。2017年3月10日までに工事が完了していることが条件となっているため、申請はなるべく早いほうがよいでしょう。

申し込みの受け付けは2016年4月22日より。2016年4月1日以降の着工となっていれば、4月22日の段階で工事が終了していても申請が可能。 以下のようなシステムが対象です。

システムの種類
補助対象要件
補助金額
太陽光発電システム 太陽電池容量が1キロワット以上10キロワット未満のもので、電力会社と電力需給契約を締結していること。
40,000円
太陽熱利用システム
(自然循環型)
一般財団法人ベターリビングの優良住宅部品の認定を受けたものであること。
10,000円
太陽熱利用システム
(強制循環型)
一般財団法人ベターリビングの優良住宅部品の認定を受けたものであること。
20,000円
定置用リチウムイオン蓄電池 蓄電池容量が1キロワットアワー以上で、太陽光発電システム等と接続し、同システムが発電する電力を充放電できるものであること。
50,000円
地中熱利用システム 年間エネルギー効率(当該システムにより1年間に供給される熱量を当該システムが1年間に消費する電力量で除して得た数値)が3.0以上であること。
100,000円
ガスエンジン給湯器(エコウィル) 10キロワット未満の小出力発電設備で低位発熱量基準の総合効率が80パーセント以上であること。
20,000円
家庭用燃料電池
コージェネレーションシステム
(エネファーム)
定格運転時の発電出力が0.5キロワット以上あり、低位発熱量基準の総合効率が80パーセント以上で貯湯容量が50リットル以上のタンクを有し、燃料電池ユニット部の排熱を蓄えられること。
50,000円
電気自動車等充給電システム(V2H) 電気自動車等から住宅に電力の供給する機能を有し、国の実施する補助事業の対象となる機器であること。
30,000円

申請の様式のダウンロードや、詳しい補助金額、申請方法などは公式サイトで。

https://www.city.sayama.saitama.jp/kurashi/gomi/jyosei/28syouene.html

(環境経済部 環境課)