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狭山市消防本部が年初の行事として毎年行っている消防出初式が１月１０日（土）入間川の河川敷にある上奥富運動公園にて行われました。
出初式は日頃の訓練を一般に公開し１年間の消防活動の安全や無火災を祈年するとともに、消防関係者が年の初めに気を引き締め一致団結して防災活動や災害に立ち向かうことを誓うという側面ももっています。
会場では、消防団・消防本部による分列行進や車両展示、レスキューによる救助訓練の展示、消防団による一斉放水などが行われました。
今年は、晴天下で行われたものの、河川敷では強風にみまわれ、一般の方々は防災救助隊のヘリコプターによる救助活動の展示も緊張感ある中見守っていました。
消防の広域化に伴い、消防に関わる職員の人手不足なども噂される中、狭山市には消防団というボランティア組織があります。消防団は日頃は普通に会社につとめる人たちが、月に数回、夜や週末を利用して集まり、消防車両による地域の警戒や消火訓練などを行い、地域の有事に備えています。
この消防団では、常時消防団員を募集しています。狭山市内はすべての地域を７つの分団にわけて消防車両が配備されています。お近くの消防団に入団希望の方は狭山市消防本部にお問い合わせください。
狭山市消防本部：04-2953-7111
