狭山の特産品

●狭山茶の特色

「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」の歌にもあるように、

狭山茶は日本における経済的北限産地となっており、他産地より寒冷のため、越冬茶葉が自然に厚くなり狭山茶の特徴であるコクがいっそう深まり、狭山火入れという独特の仕上げ技術によって甘くて濃厚なお茶が味わえます。


●狭山茶の歴史

今から約800年以上前、栄西禅師(えいさいぜんじ)が鎌倉時代に中国から種子を持ち帰り、育てられたことから始まりました。狭山地方での栽培の始まりは、京都の高僧・明恵上人(みょうえしょうにん)が、武蔵河越の地に栽植したのが始まりとされています。鎌倉、室町時代には銘園五場にも数えられ、当時は河越茶(川越茶)と呼ばれていました。江戸時代中頃から人々にお茶が飲まれるようになり、本格的に茶業として始まりました。その後、横浜港開港と同時に海外へ輸出され、狭山茶は発展しました。

狭山市で、おいしい狭山茶が買えるお店をご紹介します!


小島園 http://www.kojimaen.jp/

横田園 http://www.yokotaen.com/