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苦しい前期戦の戦いを乗り越え、ついに勝利の瞬間が訪れました!
ちふれASエルフェン埼玉は、2025年10月18日(土)に長野Uスタジアムで行われた2025/26 SOMPO WEリーグ 第11節、AC長野パルセイロ・レディースとの一戦で、2対0の完封勝利を飾りました。この勝利は、エルフェンにとって今シーズン(2025/26シーズン)待望の初勝利となります!
前期戦最終戦で掴んだ会心の勝利
長野Uスタジアムには768人の観客が集まる中、エルフェンは立ち上がりから積極的な姿勢を見せます。試合が動いたのは前半29分。スローインの競り合いからこぼれたボールを、樋口 梨花選手が冷静に左足で捉え、ネットを揺らします。樋口選手のこの素晴らしい先制点で、エルフェンがリードを奪いました。
その後、前半32分にはAC長野の決定的なヘディングシュートがありましたが、エルフェンは失点を許しませんでした。
守護神のビッグセーブと田中選手の追加点
後半に入っても、両チームが攻め合う展開となりました。後半54分には樋口選手のスルーパスから藤原選手がシュートを放つ決定機がありましたが、惜しくも相手GKに阻まれます。一方、後半63分にはAC長野のカウンターから決定的なシュートを浴びますが、GK浅野 菜摘選手が素晴らしいビッグセーブを見せ、ゴールを死守しました。
そして、勝利を決定づける瞬間が訪れます。後半73分、中盤で途中出場の髙橋選手が粘り、瀬戸口選手からのクロスバーに当たったこぼれ球を、途中出場の田中 結衣選手が落ち着いて押し込みました 。この貴重な追加点によって、スコアは2対0に。
試合終盤、AC長野の反撃にも動じることなく、集中した守備で相手のシュート数11本に対し、エルフェンは10本のシュートを放ちながら、見事に無失点に抑えきり、2対0で勝利を収めました。
この会心の勝利は、前期戦を最高の形で締めくくるだけでなく、今後の戦いに向けた大きな自信となるでしょう。樋口選手、田中選手のゴール、そしてチーム一丸となった守備で掴んだ勝利を心から祝福します!
