埼玉県狭山市をホストエリアとして、ジャパンラグビー リーグワンで熱い戦いを繰り広げている「狭山セコムラガッツ」。地域に根差した活動を大切にするチームが、地元のイベントに参加しました。
現在、狭山市内では新たな専用スタジアムの建設が進むなど、街全体でラグビーへの注目がかつてないほど高まっています。選手たちの熱い指導と子どもたちの弾ける笑顔にあふれた当日の様子をレポートします。
泥まみれで激突!選手と子どもたちのラグビー交流
田植え前の「代かき」を兼ねて、水田の中で泥まみれになりながら全力で楽しむこのイベント。当日は、地元の幼児から大人までのたくさんの方が集まり、選手たちと田んぼを走り回りました。
現役プロ選手による直接指導では、ラグビーボールの正しい持ち方やパスのコツが丁寧に教えられました。楕円形のボールに最初は苦戦していた子供たちも、選手たちからの「ナイスパス!」「上手だね!」という温かい声かけに励まされ、またたく間に上達していく姿が印象的でした。
後半に行われたミニゲームでは、プロならではの身体の大きさやスピードを間近で体感した子どもたちからは、「選手がすごく大きかった!」「すごく楽しかった」と興奮気味の声が聞かれました。
選手たちにとっても、純粋にスポーツを楽しむ子どもたちのエネルギーに触れることで、大きな活力をもらう貴重な機会となったに違いありません。泥だらけの笑顔がそれを物語っていました。

狭山市と狭山セコムラガッツのホームタウンとしての取り組み
狭山セコムラガッツと狭山市は、単なる「地元のスポーツチーム」という関係を超え、地域活性化を目指す強固なパートナーシップを結んでいます。セコム株式会社と狭山市は「ホームタウンパートナーシップ包括連携に関する基本協定」を締結しており、スポーツ振興だけでなく、防災や教育など多方面で街の発展に貢献しています。
その象徴とも言えるのが、現在、狭山市柏原(セコムラグビーフィールド)で建設が進められている「セコムラグビースタジアム(仮称)」です。
2025年11月に着工したこの新スタジアムは、メインスタンド2,000席、バックスタンド500席を備え、2026年12月の完成を予定しています。ピッチと観客席の距離が近く、ラグビーの迫力を間近で体感できる臨場感あふれるスタジアムになる計画です。完成後は、公式戦の開催だけでなく、今回のような地域住民や子どもたちが集う「コミュニティの拠点」としての役割も期待されています。
目指せD2昇格!運命の入替戦へ挑むラガッツを応援しよう
子どもたちから最高のエネルギーをもらった狭山セコムラガッツは今、チームの歴史を塗り替える大きな決戦の時を迎えています。
リーグワンのディビジョン2(D2)昇格をかけ、「日本製鉄釜石シーウェイブス」との運命のD2/D3入替戦が間近に迫っています。
- 第1戦(ビジター): 2026年5月22日(金)19:00キックオフ @いわぎんスタジアム(岩手県)
- 第2戦(ホスト): 2026年5月31日(日)14:30キックオフ @AGFフィールド(東京都)
地域一丸となった声援が、選手たちの背中を大きく後押しすることでしょう。
ラグビーの力で狭山市をさらに元気に!
今回の交流イベントは、スポーツが持つ「人と人をつなぐ力」を改めて実感させる素晴らしいものとなりました。プロの選手と触れ合った記憶は、狭山の未来を担う子どもたちにとって、夢を追いかける大きな糧となるはずです。
新スタジアムの完成、そして悲願のD2昇格へ向けて突き進む「狭山セコムラガッツ」。皆さんもぜひ、地元の誇りであるチームに熱いエールを送りましょう!
