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2026年5月31日(日)、東京都調布市のAGFフィールドにて「NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26 D2/D3入替戦 第2戦」が開催されました。
ジャパンラグビー リーグワンのディビジョン3(D3)をレギュラーシーズン2位で終え、上位カテゴリーへの切符を狙う我が街のヒーロー「狭山セコムラガッツ」。対するは、ディビジョン2(D2)のプライドをかけて残留を狙う7位の日本製鉄釜石シーウェイブス(以下、釜石SW)です。
第1戦を17-19のわずか2点差で落としていた狭山セコムラガッツですが、この運命の第2戦では気迫あふれるラグビーを展開。30-6という圧倒的なスコアで完勝を収め、2戦合計の勝ち点で上回り、悲願の「ディビジョン2(D2)初昇格」という歴史的快挙を成し遂げました!
| 開催日 | 対戦相手 | 結果 | 会場 |
| 2026年5月31日(日) | 日本製鉄釜石シーウェイブス | 30 – 6 (前半 20-3 / 後半 10-3) | AGFフィールド(東京都) |

狭山セコムラガッツが魅せた猛攻!FBティアティア選手の逆転トライ
試合は14:30、晴れ渡る空と心地よい微風が吹く絶好のコンディションの中でキックオフ。スタンドには青と白のラガッツジャージーを身にまとった大観衆が詰めかけ、地元の期待を背負った熱い声援が響き渡りました。
前半、ラガッツは風下での戦いを強いられる難しい立ち上がりとなります。序盤20分間は、釜石SWが強みとするテンポの速いラグビーで猛攻を仕掛け、ペナルティゴール(PG)で先制を許す展開に。しかし、スコット・ピアスヘッドコーチ(HC)が「前半はエリアマネジメントが重要だと話していた」と振り返る通り、ラガッツの選手たちは極めて冷静でした。卓越したボールコントロールと的確なエリア使いで、徐々に試合の主導権を引き戻していきます。
反撃の狼煙が上がったのは前半12分。フルバック(FB)のチェイス・ティアティア選手がディフェンスラインを切り裂く圧巻の激走を見せ、見事な逆転トライをマーク!このビッグプレーで完全に勢いに乗ったラガッツは、その後もフォワードとバックスが完全に一体となった美しいアタックで着実に加点。前半だけで計3本のトライを積み重ね、20-3と大きくリードしてハーフタイムを迎えました。

これぞセコムラガッツの真骨頂!釜石SWを完封した「鉄壁の堅守」
後半に入ると、2部残留へ執念を燃やす釜石SWが死に物狂いの猛攻を仕掛けてきます。しかし、ここから真価を発揮したのが狭山セコムラガッツが誇る「鉄壁のディフェンス」でした。
D2の激しいコンタクトレベルにも一歩も引かず、泥臭く体を張り続けるタックルを連発。相手に決定的なスペースを一切与えず、規律を保った守備で最後まで釜石SWにトライを1本も許しませんでした。 守備でリズムを作ったラガッツは、後半にもさらに1つのトライとPGを加えて10点を追加。最終スコア30-6という完璧な内容でノーサイドの笛を聞きました。
リーグワンの入替戦において、この試合での「4トライ・被0トライ」による「3トライ差以上」の獲得は、勝利による勝ち点4に加えて貴重なボーナスポイント1を生み出し、この試合で「勝ち点5」をもぎ取る決定打となりました。第1戦の勝ち点1と合わせ、2戦合計の勝ち点を「6」(釜石SWは4)とした狭山セコムラガッツが、見事な大逆転劇でD2への切符を掴み取りました。
「ノーサイドの笛が鳴り響いた瞬間、スタンドを埋め尽くした青と白のジャージーが一斉に立ち上がり、地鳴りのような大歓声と拍手がAGFフィールドを包み込みました。現地で取材していた筆者も、選手たちの泥臭い奮闘を思い返し、思わず目頭が熱くなるほどの感動を覚えました。」

新スタジアム完成へ!2026-27シーズン、D2での新たな挑戦へ
狭山セコムラガッツにとって、今回のD2昇格は数年越しの悲願であり、狭山市にとっても歴史的な瞬間です。しかし、チームの視線はすでに次の大きな挑戦へと向いています。
狭山市柏原には、いよいよ2026年秋の完成を目指して、観客席2,500席を誇る本格的なラグビー専用球技場「セコムラグビースタジアム(仮称)」の建設が進められています。来季(2026-27シーズン)からは、国内最高峰の強豪たちがひしめくディビジョン2の舞台で、この新しいホームスタジアムを拠点としたさらなる熱戦が繰り広げられることになります。
常に地域社会との絆を大切にしながら、ついに悲願を達成し未知なる高みへと突き進む狭山セコムラガッツ。これからも私たちの地元の誇りとして、市民一丸となってさらに熱いエールを送り続けましょう!

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