12月16日(火)、B3リーグ第12節のGAME2が行われ、さいたまブロンコスは敵地・国立代々木競技場 第二体育館でしながわシティバスケットボールクラブ(品川CC)と対戦しました。
平日ナイトゲームの2連戦、しかも「バスケの聖地」代々木第二での開催となった今節。前日15日(月)に行われたGAME1では、ブロンコスが持ち味の堅守を発揮し、75-65で品川CCを下して見事勝利を収めました。連勝を懸けて臨んだこの日のGAME2、多くのブロンコスブースターが現地やバスケットLIVEで見守る中、チームはどのような戦いを見せたのでしょうか。試合のハイライトと主要選手の活躍(スタッツ)を振り返ります。
試合結果・展開:連戦の疲労を跳ね返すブロンコスの「チーム力」
B3リーグ 2025-26シーズン 第12節 GAME2 日程: 2025年12月16日(火) 19:00 TIP OFF
会場: 国立代々木競技場 第二体育館
GAME1での勝利(75-65)の勢いそのままに、GAME2でもブロンコスは序盤からアグレッシブな姿勢を見せました。品川CCのホームアドバンテージに押される時間帯もありましたが、キャプテン川邉選手を中心にチーム全体で声を掛け合い、粘り強いディフェンスで対抗。アウェイの地でブロンコスファミリーの結束が試される一戦となりました。
特に勝負どころでのリバウンド争い、そしてルーズボールへの執着心は、今シーズンのブロンコスが掲げる「激しいバスケット」を体現していました。結果、1Qから危なげない試合運びとなり、終始品川CCを圧倒する展開で、快勝し、85ー54の大差でブロンコスが勝利、2連勝を飾りました。
川邉選手が16ポイントでチームトップの得点
この試合ではキャプテン川邉選手が16得点を挙げ、3ポイントは驚異の4/4と100%の確率で決める正確性を見せました。毎試合安定した活躍を見せる外国人勢も奮闘。バットリック選手が15得点12リバウンドのダブルダブル、ニースミス選手も15得点12リバウンドで同じようなスタッツを残しました。最近チームに合流した片岡選手は6得点ですべて3ポイントをこちらも100%の確率で決める活躍をみせました。
B3の平日開催は興行として成り立つのか?
徐々に人気を集めるようになったBリーグ。しかしB3リーグとなると、集客は非常に厳しい状況です。今回のバスケの聖地でもある代々木体育館の開催でも、1ゲーム目およそ900人、1ゲーム目およそ600人と2日間で1500名と、寂しい観客の入りの中でのゲームとなりました。来年から始まる新しい体制である、Bリーグプレミア、ブロンコスが参戦予定のBリーグワン、そしてBリーグネクストというリーグ体制でもリーグワン以下のリーグでの集客は課題です。

次節ホームゲーム情報:深谷で湘南を迎え撃つ!
アウェイでのタフな連戦を終えたさいたまブロンコス。次節はホームに戻り、深谷ビッグタートルでの開催となります。
- 日程: 12月20日(土)・21日(日)
- 対戦相手: 湘南ユナイテッドBC
- 会場: 深谷ビッグタートル
年内のホームゲームも残りわずか。B3優勝を目指した戦いが続きます。引き続き、熱い「ブロンコスコール」で選手たちを後押ししましょう!
GO! BRONCOS!
【関連リンク】
