個人で高度なものづくりができる時代!
コンピュータや工作機器の低価格化により、世界中でDIYやパーソナルファブリケーション(個人でのものづくり)が注目されるようになってきました。
世界中で開催されている「メーカーフェア」は東京ビックサイトで8月3日、4日の2日間開催され、今年から京都でも開催されるようになり日本にもその波がやってきました。
2020年からは小学校にも算数や理科の時間にプログラミングが授業に導入されるなど新しい時代に向けた論理的思考を学ぶカリキュラムが追加されていきます。
携帯電話も5Gになり、いよいよインターネットに接続されるものが多くなる中、正しい知識のもとデジタルツールと向きあえるリテラシーも必要になります。また、それらを活用してソフトウェアだけでなく、ハードウェアを制作するなどものづくりもどんどん高度化しています。
水富公民館で開催!デジタルを活用したものづくり教室!
昨年、狭山市では総務省の地域ICTクラブの実証実験が行われました。早稲田大学を中心に東京都と狭山市の学校、中小企業が協業で開催し、多くの小学生が参加し、今年2月に早稲田大学で成果の発表会も行われました。
その早稲田大学の先生らが中心となって、狭山市の水富公民館にて「プログラミング体験」がスタートします。2020年から必修化されるプログラミングを「micro:bit」というコンピュータを使ってパズル感覚で楽しく学びます。
民間でも開催!より深く!3Dプリントやレーザー加工まで体験!
さらに深くプログラミングを活用したデジタルものづくりを学びたい方は、毎年民間企業で開催さ入れているサマースクールもあります。
「Fabshop:ファブショップ」が開催しているサマースクールでは、朝から夕方まで丸々一日参加。1週間かけて、プログラミングや工具、3Dプリンタやレーザー加工機などのデジタルツールを学びます。また、タイピングやコンピュータサイエンスの基礎、夏休みの宿題なども一日かけて行う事から保護者の方からも毎年好評を集めるスクールになっています。
今年は子供用学習用コンピュータも教材として配布するため、自宅に帰ってもプログラミングの続きができ、子どもが保護者のコンピュータを利用することもなくなります。
詳細は「Fabshop公式サイト」をご覧ください。