こんにちは!アイサヤマです。
カレンダーも12月に入り、狭山市も朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。「年末の大掃除」の文字が頭をよぎり、少し憂鬱になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一気に全てを片付けるのは大変ですが、今日から「1日1か所」ずつ進めれば、年末はゆっくり過ごせます。
今回は、汚れが頑固で一番の難関「お風呂(浴室)」の掃除をラクにする、目からウロコの裏技をご紹介します。洗剤を買い揃えなくても、家にあるものでピカピカになりますよ!
裏技1:見落としがちな「天井」にはフロアワイパー!
「お風呂のカビがすぐに再発する…」とお悩みの方、原因は天井にあるかもしれません。天井に潜む目に見えないカビ菌が、胞子をばら撒いているのです。
でも、天井をごしごし擦るのは大変だし、洗剤が垂れてくるのも危険ですよね。そこで活躍するのが「フロアワイパー」です。
- キッチンペーパーをセットする フロアワイパーにドライシート、または厚手のキッチンペーパーをセットします。
- 消毒用アルコールを含ませる スプレーボトルに入れた消毒用アルコール(エタノール)をたっぷり吹きかけます。
- 天井を拭く あとは床と同じように天井を拭くだけ!
★ポイント アルコールには除菌効果があるため、カビ菌をリセットできます。拭き取る必要もないので、首も疲れず5分で完了します。
裏技2:鏡の頑固な「ウロコ汚れ」にはクエン酸パック
鏡についた白いウロコ状の汚れ、スポンジで擦ってもなかなか落ちませんよね。あれは水道水の成分が固まった「水垢(アルカリ性)」です。アルカリ性の汚れには、酸性の「クエン酸」が効きます!
- クエン酸水を作る 水200mlにクエン酸小さじ1を溶かし、スプレーボトルに入れます。(お酢でも代用可ですが、匂いが残る場合があります)
- キッチンペーパーでパック 鏡にクエン酸水を吹きかけ、その上からキッチンペーパーを貼り付けます。さらに乾燥を防ぐために食品用ラップで覆います。
- 1時間放置して磨く 1時間ほど放置して汚れを緩ませたら、貼っていたラップを丸めて、円を描くように優しく磨いてから洗い流します。
★ポイント ラップの「研磨力」とクエン酸の「分解力」で、驚くほどクリアになります!
裏技3:排水口のぬめりには「重曹+クエン酸」の発泡パワー
触るのも嫌な排水口のぬめりや髪の毛の汚れ。ここには「重曹」と「クエン酸」のダブル使いが最強です。
- 重曹を振りかける 排水口のゴミ受け周辺に、粉のまま重曹をたっぷり振りかけます。
- クエン酸水をかける その上から、先ほどのクエン酸水(またはお酢)を回しかけます。
- 発泡洗浄! シュワシュワと泡が出てきます!この泡が汚れを浮き上がらせます。30分ほど放置し、最後にお湯(40〜50℃くらい)で勢いよく流せば完了。
★ポイント ブラシでゴシゴシ擦らなくても、泡の力で汚れが剥がれ落ち、消臭効果も期待できます。
「どうしても落ちない汚れ」や「寒すぎるお風呂」は…
今回ご紹介した裏技を使えば、お風呂は見違えるほど綺麗になります。しかし、
- 「パッキンの奥まで入り込んだ黒カビが取れない」
- 「浴槽にヒビが入っている」
- 「掃除はしたけど、そもそも冬のお風呂が寒すぎて辛い」
といったお悩みがある場合は、設備自体の寿命かもしれません。 特に狭山市の冬は寒さが厳しい日もあります。断熱性の高いユニットバスへのリフォームや、浴室暖房乾燥機の設置で、日々の掃除がラクになり、ヒートショック対策にもなります。
さあ、今日はお風呂をピカピカにして、夜はゆっくり湯船に浸かりましょう!
