私たち狭山市が誇るラグビーチーム「狭山セコムラガッツ(SECOM RUGGUTs)」の熱気あふれる練習場にお邪魔してきました。
「ラグビーって、ルールが難しそう」 「体がぶつかり合って痛そう」
そんなイメージをお持ちの方も多いかもしれません。しかし、今回グラウンドで目の当たりにしたのは、単なる激しさだけではない、知性と規律、熱い心でした。
寒空の下で行われた熱い練習の様子と、ラグビーというスポーツの魅力、そして私たちの街にあるこの素晴らしいチームについて、ご紹介します。
狭山の空に響く、身体と身体がぶつかる音
練習を観させていただき驚かされたのは、その「音」と迫力です。
テレビ中継では解説者の声や歓声にかき消されてしまいがちですが、練習場では選手たちの息づかいと、身体同士が衝突する生々しい音がダイレクトに伝わってきます。
タックル練習が始まると、衝撃音が静かなグラウンドに響き渡ります。ぶつかり合うその音は、言葉では表現しきれないほどの迫力でした。
しかし、ただ闇雲にぶつかっているわけではありません。怪我を防ぎ、かつ相手を確実に倒すための高度な技術(スキル)が、その一つひとつのコンタクトに込められているのです。

究極の「自己犠牲」と「信頼」のスポーツ
ラグビーの練習を見ていて、改めて感じたことがあります。それは、このラグビーという競技が「他者のために身体を張る」ことの連続だということです。
ボールを持った選手がタックルされ、地面に倒れる。すると、すぐに味方の選手が駆け寄り、相手選手を押しのけてボールを守ります。 また、味方が攻めるスペースを作るために、ボールを持っていない選手が囮(おとり)となって走り込み、相手のタックルを引き受けることもあります。
「One for All, All for One(一人はみんなのために、みんなは一人のために)」
この有名な言葉は、単なるスローガンではありません。 「自分がここで身体を張らなければ、仲間が楽になれない」「あいつが身体を張ってくれたボールを、絶対に無駄にはできない」。そんな無言の信頼関係が、プレーの端々から伝わってきます。
痛い、苦しい、逃げ出したい。そんな極限状態の中で、それでも仲間のために立ち上がり続ける。 ラグビー観戦の醍醐味は、派手なトライシーンだけでなく、こうした献身的なプレーにこそ宿っているのかもしれません。

狭山セコムラガッツ(SECOM RUGGUTs)という「狭山の誇り」
さて、そんなラグビーに人生を懸けているのが、私たちの街・狭山を本拠地とする「狭山セコムラガッツ(SECOM RUGGUTs)」です。
1985年に創部された歴史あるチームで、現在上位リーグへの昇格を目指し、日々厳しいトレーニングを積んでいます。
仕事とラグビーの両立
セコムラガッツの選手の多くは、セコム株式会社の社員として働きながらラグビーを続けています。 日中は私たちと同じように仕事をし、業務が終わってから、あるいは休日に、このハードな練習を行っているのです。
「仕事もラグビーも100%」
この姿勢こそが、狭山セコムラガッツ(SECOM RUGGUTs)の魅力です。彼らは特別なスーパースターである前に、社会人として、そして地域の一員として、ひたむきに努力を続ける「良き隣人」でもあります。
4. ラグビーを知らなくても大丈夫!観戦の楽しみ方
「ルールがよくわからないから……」と敬遠されている方へ。 取材を通じて感じた、初心者でも楽しめる観戦ポイントを3つご紹介します。
- 音を感じる
- まずは理屈抜きに、ぶつかる音、走る足音、叫び声を肌で感じてください。これだけで十分なエンターテインメントです。
- ボールの行方を追わない
- あえてボールを持っていない選手を見てみてください。次にボールをもらうために必死に走ったり、相手をブロックしたりしています。「準備」の美しさが見えてきます。
- 「推し」を見つける
- ラグビーはポジションによって体格が全く違います。小柄ですばしっこい選手、頼りがいのありそうな体形の選手、背が高く足の速い選手など、自分の気に入った体型の選手やプレースタイルの選手を一人見つけて、その人だけを目で追ってみてください。
ルールは後からついてきます。試合会場によってはルール解説があるようです。まずは「人間が本気でぶつかり合うエネルギー」を間近でみてください!
5. 狭山セコムラガッツ(SECOM RUGGUTs)を応援しよう
彼らは、ただ勝つためだけにラグビーをしているのではありません。自分たちのプレーを通じて、会社をそして地域を元気にしようとしています。
狭山市に、これほど本格的なスポーツチームがあり、間近でその迫力を感じられる環境があることは、実はとても贅沢なことです。 もし、週末に試合や公開練習がある際は、ぜひ一度グラウンドに足を運んでみてください。
これからもセコムラガッツ(SECOM RUGGUTs)を、そして狭山のスポーツを全力で応援していきます。 頑張れ、セコムラガッツ(SECOM RUGGUTs)!
