B3リーグのさいたまブロンコスは、10月25日と26日に飛騨高山ビッグアリーナで行われた岐阜スゥープスとのアウェイ2連戦に挑み、初日は惜敗したものの、2日目には圧倒的な強さを見せつけ、82-66で快勝し、重要な1勝を手にしました。
1日目:痛恨の逆転負け(岐阜 80 – 73 さいたま)
10月25日の初戦は、ブロンコスにとって悔いの残る結果となりました。 試合は序盤からブロンコスが主導権を握り、1Q(21-17)、2Q(18-17)、3Q(24-17)とリードを広げ、第4クォーター開始時点で63対51と大きく差をつけていました。 しかし、最終クォーターで相手チーム岐阜の猛追を止められず、ブロンコスはわずか10点に抑え込まれる間に、岐阜スゥープスに29点を献上。最終スコア73-80で逆転負けを喫しました。
この試合では、トレント・バットリック選手(#0)が17得点、デビン・オリバー選手(#5)が16得点、12リバウンドと奮闘しましたが、勝利には届きませんでした。
2日目:爆発的な攻撃で雪辱を果たす(岐阜 66 – 82 さいたま)
前日の悔しさをバネに、ブロンコスは翌26日に素晴らしいパフォーマンスを見せました。 特に第2クォーターでの爆発力は圧巻で、ブロンコスが30点を奪う一方、岐阜をわずか8点に抑え込み、一気に点差を拡大。前半終了時点で57対31と、ほぼ試合を決めるほどの大量リードを築きました。後半、岐阜も粘りを見せましたが、ブロンコスはリードを守り切り、最終的に82対66で勝利! 週末を1勝1敗のタイで終えることに成功しました。
2日目の勝利では、複数の選手が活躍を見せました。トレント・バットリック選手(#0)が15得点、シリル・ニースミスII選手(#1)、今池 翔大選手(#3)、デビン・オリバー選手(#5)がそれぞれ12得点を記録。チーム全体でバランスよく得点を重ね、デビン・オリバー選手は6オフェンスリバウンドを含む7リバウンド、松下 裕汰選手(#66)は3Pシュート成功率100%(2/2)で8得点と貢献しました。
今回の勝利は、チームの粘り強さと爆発的な攻撃力を証明するものとなりました。さいたまブロンコスの今後の活躍にも期待しましょう!
