2025年を締めくくるB3リーグ第14節、さいたまブロンコスはホームの浦和駒場体育館に東京八王子ビートレインズを迎え、大事な2連戦に挑みました。3位の座を争う直接対決という非常に重要な局面で、ブロンコスは見事に2連勝を飾り、ついにリーグ3位へと浮上しました!
GAME 1:近藤の3Pが爆発!95得点の猛攻で八王子を圧倒
12月27日に行われた第1戦は、序盤からブロンコスの攻撃力が火を吹きました。1Qで27-15と主導権を握ると、その後も一度も逆転を許すことなく95-74で完勝しました。
この試合のヒーローは、驚異的なシュート精度を見せた近藤崚太選手です。3ポイントシュートを7本中6本沈める(成功率85.7%)神がかったプレーでチーム最多の18得点を挙げました。 また、シリル・ニースミスII選手はゴール下を支配し、チーム最多の12リバウンド、さらに3ブロックを記録して守備の要となりました。
【GAME 1 主要選手スタッツ】
- 近藤 崚太:18得点(3P 6/7)、1スティール
- トレント・バットリック:16得点、6リバウンド、1スティール
- デビン・オリバー:13得点、7リバウンド、6アシスト、1スティール
- 多嶋 朝飛:13得点(3P 3/3)、4リバウンド、3アシスト
- シリル・ニースミスII:9得点、12リバウンド、3ブロック

GAME 2:執念の逆転劇!後半の猛チャージで3位を奪取
翌28日の第2戦は、打って変わって苦しい展開となりました。前半を終えて27-35と8点のビハインドを背負い、相手の堅守に苦しめられます。
しかし、後半に入るとブロンコスが真価を発揮しました。3Qで24-16と追いつき、勢いそのままに4Qで26点を奪って逆転。最終スコア77-68で、粘る八王子を振り切りました。 デビン・オリバー選手が15得点9リバウンドとチームを牽引し、近藤選手も終盤の勝負どころで貴重な3ポイントやフリースローを沈め、2日連続の2桁得点を記録しました。
【GAME 2 主要選手スタッツ】
- デビン・オリバー:15得点、9リバウンド、3アシスト、1ブロック
- シリル・ニースミスII:13得点、5リバウンド、フリースロー 5/5
- 近藤 崚太:10得点、3リバウンド、3スティール
- 多嶋 朝飛:9得点、2リバウンド、2アシスト、フリースロー 2/2
- トレント・バットリック:8得点、4リバウンド、1スティール
2025年ラストを「3位」で飾る
この連勝により、ブロンコスは八王子を抜き去り3位へと躍り出ました。 2日間で合計2,685人のファンが詰めかけた浦和駒場体育館は、勝利の瞬間に歓喜の渦に包まれました。 選手たちの気迫あふれるプレーとファンの熱い声援が一体となり、これ以上ない最高の形で1年を締めくくることができました。
