関東三大七夕まつりとは?3つの名物イベントの特徴と歴史
「関東三大七夕まつり」とは、神奈川県の「湘南ひらつか七夕まつり」、千葉県の「茂原七夕まつり」、そして埼玉県の「狭山市入間川七夕まつり」の3つを指します。
まずは、それぞれの特徴と魅力を見ていきましょう。
神奈川県「湘南ひらつか七夕まつり」:日本有数の絢爛豪華な七夕飾り
毎年7月の第1週頃に開催される「湘南ひらつか七夕まつり」は、日本三大七夕祭りの一つに数えられることもあるほど、全国屈指の知名度を誇ります。

一番の特徴は、メインストリートを埋め尽くす豪華絢爛な大型七夕飾りです。中には数メートルに及ぶ巨大な飾りもあり、そのスケールは圧巻の一言。昼間の色鮮やかさはもちろん、夜にはライトアップされて幻想的な雰囲気に包まれます。七夕おどり千人パレードなども開催され、街全体が熱気に包まれるお祭りです。
千葉県「茂原七夕まつり」:熱気あふれる踊りと天の川の共演
千葉県茂原市で毎年7月下旬(第3週頃)に開催される「茂原七夕まつり」は、1955年に産業振興を目的にスタートした千葉県最大規模の夏祭りです。例年約85万人もの来場者で賑わいます。

見どころは、土曜日の「もばら阿波おどり」と日曜日の「YOSAKOI夏の陣」です。延べ1,000人以上が参加するパレードは躍動感たっぷり。また、市内を流れる川を天の川に見立てた「キャンドルナイト」も美しく、ロマンチックな夜を過ごしたい方にもおすすめです。
埼玉県「狭山市入間川七夕まつり」:江戸時代から続く歴史と納涼花火大会
そして3つ目が、埼玉県狭山市で開催される「入間川七夕まつり」です。例年8月の第1週に開催され、2026年は8月1日(土)・2日(日)に開催されます。 このお祭りの最大の特徴は、江戸時代中ごろから続くという深い歴史です。元々は五穀豊穣を願う素朴な行事でしたが、現在では狭山市駅西口から七夕通り商店街にかけて、地元商店や市民の手作りによる温かみのある七夕飾りが埋め尽くすように並びます。さらに土曜日の夜には大迫力の「納涼花火大会」が開催され、空と陸の両方で夏を満喫できるのが最大の魅力です。

比較表でわかる!関東三大七夕まつり!
3つの七夕まつりの違いを直感的に比較できるよう、表にまとめました。ご自身の予定や目的に合わせて選んでみてください。
| 祭り名称 | 開催地 | 例年の開催時期 | 主な見どころ・特徴 | おすすめの過ごし方 |
| 湘南ひらつか七夕まつり | 神奈川県平塚市 | 7月上旬 | 圧倒的スケールの巨大七夕飾り、パレード | SNS映えする写真を撮りたい、大規模な飾りを見たい方 |
| 茂原七夕まつり | 千葉県茂原市 | 7月下旬 | 阿波おどり、YOSAKOI、キャンドルナイト | 踊りの熱気を感じたい、キャンドルの夜景を楽しみたい方 |
| 狭山市入間川七夕まつり | 埼玉県狭山市 | 8月上旬 | 江戸時代からの歴史、市民手作りの飾り、納涼花火 | アットホームな雰囲気の中、花火と屋台を一緒に楽しみたい方 |
※日程やイベント内容は年によって変更される場合があります。最新情報は各市町村の公式HPをご確認ください。
地元ローカルメディアが教える!狭山「入間川七夕まつり」を120%楽しむ裏ワザ
それぞれの祭りに素晴らしい特色がありますが、i-Sayamaとしてはやはり地元の誇りである「入間川七夕まつり」を全力で推したいところです!
ここからは、地元民だからこそ知っている、2026年の入間川七夕まつりを最大限に楽しむための独自の視点と体験談をご紹介します。
必見!夜空を彩る約2,000発の納涼花火と七夕飾りのコラボ
入間川七夕まつりのハイライトといえば、なんといっても「納涼花火大会」です。2026年は8月1日(土)の19:30から20:00にかけて、入間川河川敷から約2,000発の花火が打ち上げられます。
関東三大七夕まつりの中で、これほどの規模の花火大会が同時開催されるのは入間川ならではの大きな強みです。
【地元民のアドバイス】
花火は入間川の河川敷で見るのが一番の特等席ですが、夕方以降は非常に混雑します。おすすめは、少し早めに七夕通り商店街で屋台グルメを買い込み、18時半頃には河川敷の観覧スペース(入間川ニコニコテラスや河川敷中央公園、髪奥富運動公園からも見えます。)を確保すること。川風に吹かれながら、屋台の焼きそばや冷えたビール片手に頭上へ打ち上がる花火を見上げる体験は、最高の夏の思い出になりますよ!
手作りの温もりと「竹飾りナンバーワン投票」
ひらつかのプロフェッショナルで巨大な飾りも素晴らしいですが、狭山の魅力は「市民参加型の温もり」にあります。
商店街の各店舗や地元の皆さんが一生懸命作った約100本の飾りが街を彩り、どこかホッとするようなノスタルジックな雰囲気が漂います。2026年8月1日には、来場者が「これだ!」と思う飾りに投票する「竹飾りナンバーワン投票」も実施されます。ぜひ、歩きながらお気に入りの飾りを見つけてみてください。
ちなみに、狭山市駅では祭りにちなんで、駅の発車メロディーが童謡「たなばたさま」になっています。電車を降りた瞬間からお祭り気分を味わえる、地元ならではの粋な計らいです。
混雑を避けるアクセス術と交通規制について
当日は狭山市駅周辺で大規模な交通規制(8月1日は11時〜22時、8月2日は11時〜21時30分)が敷かれます。
駐車場はすぐに満車になってしまうため、公共交通機関(西武新宿線)の利用が圧倒的におすすめです。近隣にお住まいの方は、一つ隣の「新狭山駅」や「入曽駅」周辺のコインパーキングに車を停めて、電車で1駅だけ乗って狭山市駅に向かう(パーク&ライド方式)と、帰りの渋滞ストレスを劇的に減らすことができますよ!
今年の夏は関東三大七夕まつりで特別な思い出を!
本記事では、関東三大七夕まつりの概要と、それぞれの魅力をご紹介しました。
- 湘南ひらつか七夕まつり(7月上旬): 圧倒的なスケールの豪華な竹飾りが魅力
- 茂原七夕まつり(7月下旬): 阿波おどりやYOSAKOIなど、踊りの熱気が凄い
- 狭山市入間川七夕まつり(8月上旬): 江戸時代からの情緒と、花火・屋台の最高のコラボ
それぞれに素晴らしい特色がありますが、もしあなたが「歴史ある手作りの七夕飾り」と「夜空を彩る大迫力の花火」の両方を一度に楽しみたいなら、ぜひ埼玉県の「入間川七夕まつり」へ足を運んでみてください!
【開催概要】
- イベント名: 令和8年度 狭山市入間川七夕まつり
- 開催日程: 2026年(令和8年)8月1日(土)・8月2日(日)
- 会場: 狭山市駅西口〜市民会館周辺〜七夕通り商店街
- アクセス: 西武新宿線「狭山市駅」西口を出てすぐ※当日は周辺道路で大規模な交通規制が行われます。ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。

