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もうすぐ2025年も終わり。狭山市の皆さんも、年末に向けて大掃除の計画を立てている頃ではないでしょうか? キッチンの中でも特に後回しにしがちなのが「冷蔵庫」です。
「奥からいつのか分からないタッパーが出てきた…」 「野菜室の底が泥で汚れている…」
そんな悩みを解決するために、今回は「リバウンドしない冷蔵庫の掃除・整理術」をご紹介します。冷蔵庫が整うと、食材ロスが減り、日々の料理も時短になりますよ!
ステップ1:基本は「全出し」!現状を把握しよう
冷蔵庫掃除の鉄則は、拭く前に中身をすべて出すことです。 寒い時期とはいえ、食材が傷まないよう、クーラーボックスや保冷バッグを用意して一時避難させましょう。夏場で冷蔵庫の中身をすべて出すことはできないので、この時期にささっとやってしまいましょう。(とはいえ・・・が本音ですけど!)
ここで「賞味期限」をチェック!
中身を出しながら、以下の3つに分けます。
- まだ食べられるもの ➔ クーラーボックスへ
- 期限間近のもの ➔ 「早く食べるボックス」を作ってまとめる
- 期限切れ・正体不明のもの ➔ 処分!
【狭山市のゴミ出しチェック】 中身の入った瓶や缶を捨てる際は、必ず中身を取り除いて洗ってから出しましょう。
- マヨネーズ等のプラ容器: 中身を使い切り、洗って「プラスチック」へ。汚れが落ちない場合は「燃やすごみ」。
- ジャム等のビン: すすいで「ビン類」の日へ。
ステップ2:アルコールで徹底除菌
冷蔵庫の中は、肉や魚のドリップ、野菜の泥などで意外と雑菌が多い場所です。
- パーツ洗い: 棚やドアポケットなど、外せるパーツは食器用洗剤で丸洗いして乾燥させます。
- 拭き掃除: 庫内はキッチン用アルコールスプレーで拭き上げます。二度拭き不要で除菌もできるのでおすすめです。
- パッキン掃除: ドアのゴムパッキンの黒ずみは、綿棒にアルコールをつけて擦りましょう。
ステップ3:使いやすさが劇変!「定位置決め(ゾーニング)」
綺麗になったら食材を戻しますが、ここで「住所」を決めるのがリバウンドを防ぐコツです。
【上段】粉もの・乾物・ストック
手が届きにくく、見えにくい上段には「すぐに使わないもの」や「保存期間が長いもの」を置きます。
- おすすめ: ミックス粉(ダニ防止のため冷蔵推奨)、開封した海苔や乾物(湿気防止)、未開封の瓶詰め。
- ポイント: 粉類は密閉容器に入れましょう。
【中段】ゴールデンゾーン
一番目に入る場所には、「賞味期限が短いもの」を置きます。
- おすすめ: 作り置き、昨晩の残り、納豆豆腐セット、「早く食べるもの」トレー。
【下段・チルド】重いもの・生鮮食品
- おすすめ: 味噌、ヨーグルト、肉、魚。
【ドアポケット】温度変化に強いもの
- おすすめ: 調味料、ドレッシング、飲み物。
- ※卵や牛乳は温度変化の影響を受けやすいので、長期保存なら棚の奥がベストですが、回転が早ければポケットでもOKです。
ステップ4:野菜室と冷凍庫のひと工夫
- 野菜室: 紙袋で仕切るのがおすすめ。野菜の泥や皮で汚れても、紙袋を交換するだけで掃除が完了します。
- 冷凍庫: 冷蔵室とは逆で「詰め込み収納」が正解!凍った食材同士が保冷剤の役割を果たし、電気代の節約になります。ジップロックに入れて立てて収納すると、在庫が一目でわかります。
まとめ:年末のゴミ収集日に注意!
冷蔵庫がスッキリすると、スーパーでの買いすぎも防げて節約につながります。 大掃除で出たゴミは、年内の収集最終日を逃さないように注意してくださいね。
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今年の汚れは今年のうちに。ピカピカの冷蔵庫でおいしいお正月料理を楽しみましょう!
